ル・サロン について 日仏フィグー社


■日仏フィグー社・美術部門は、国際公募美術展の元祖でともいえる歴史を持つル・サロン展への日本からの応募を試みる皆様へのサポート業務を行っております。ル・サロン展主催元のパリ・フランス芸術家協会事務局のご協力のもとで、日本国内唯一の応募サポート業務(ご自身で頑張って応募される方に対するサポートサービス)を遂行させていただき、自らパリのサロンへの道を切り開こうとされる皆様を応援させていただいております。そして、諸事情でどうしてもご自身での応募が困難な方には応募代行業務(有料)も承っております。このコーナーは、ル・サロンを通じて、フランスで作品を発表して行こうという皆様のための情報コーナーです。


ル・サロン展について 日仏フィグー社  ル・サロン とは

 1881年のフランス芸術家協会設立以降、140年近い歴史を重ねて来たル・サロン展。その起源は、350年以上前に王宮内で行われていた彫刻の品評会にまで遡ります。まだルイ14世がフランスを統治していた1667年のことです。芸術アカデミー関連の人々が中心となって起こしたフランス芸術運動をきっかけに、品評会はその後のルーブル宮内のサロン・カレ(方形の間)に於ける美術鑑賞会へと発展し、このサロン・カレ(方形の間)を語源として、そこでの美術鑑賞会は次第にサロンと呼ばれるようになりました。
 1855年には、ナポレオン3世がこの初期のサロンを大規模な展覧会へと発展させ、広範囲の芸術家による数千点もの作品を展示する運びとなりました。この時期から、ようやくサロンは本格的な美術展としての形を成すことになります。
 
 1881年、フランス政府公認の民間組織・フランス芸術家協会が設立され、この組織が国営であったそれ以前のサロンの運営を全て引き継ぐことになり、それと同時に官展としてのサロンの歴史は終わりました。そして、民営化された現在のル・サロン展の歴史はここから始まりました。民営化後も現在に至るまでの約140年間、このフランス芸術家協会が運営する国際公募展ル・サロンは、紆余曲折がありながらも、存続し続け、現在までその歴史を刻み続けています。

 初期サロンならびにル・サロンの伝説の中に於いて常に登場する作家達としては、ルブラン、ギュスターヴ・モロー、ダヴィッド、ドガ、ドラクロア、ミレー、マネ、モネ、ルノワール、ピサロ、コロー、ルオー、ロダン、ピカビア、ジェリコ、クールベなどが広く知られており、他にも多くの実力派作家達が初期サロンならびにル・サロンを彩って来ました。またル・サロンの評論を機に、スタンダール、ボードレール、モーパッサン、ゾラ、アポリネールという執筆家の名も世に知らしめました。

  フランス芸術家協会によるル・サロンが1881年に誕生して間もなく、その審査内容やその運営方針などに多数の異論が出、それをきっかけとして、それから数年のうちに他の多くのサロン展が誕生しました。1900年代のパリ・サロン界を牽引しフランスを代表する国際公募展として広く知られるサロン・ドートンヌや、時代を先取りする無審査制度を何処よりも早く取り入れて多くの著名アーティストを世に輩出してきた世界的に著名なパリ・アンデパンダンなどもそういったサロン展のひとつといえます。これら現代の芸術にも通じる新たなサロン展の誕生や、そこから広がった世界各国の美術公募展が出来るきっかけを作ったのがル・サロンだということになります。
今では、サロン・ドートンヌやパリ・アンデパンダンなどを含む他の多くの著名サロン展の台頭や、現代アートギャラリー選出のよりプロ志向の作品によって構成される大型アートフェアの出現によって、ル・サロンが大きな意味を成したのは随分と過去のことだとの考えがスタンダードになっていることは事実ですが、作品本来の素晴らしさよりも商業的な作品価値を優先する現代美術業界が非常に大きな力を持ってしまった今だからこそ、それらと差別化した形の歴史的なサロン展も見直される時なのかもしれません。

  近年、ル・サロン展は毎年1回(時期は年度によって異なります)、フランス国立グランパレ美術館やエッフェル塔に隣接したシャンドマルス公園特設会場(グランパレ・エフェメール)などを会場にして、複数サロン合同展(ART CAPITAL / アール・キャピタル)の中で開催されるようになり、より幅広い層の来場者に向けてル・サロン入選作品が展覧されるようになりました。時代の流れとともに、ル・サロン展の内容やその存在意義も変化し、現在ではフランスでの作品発表を目指すアジアなど海外からの応募者が目立つようになりました。プロ・アマ問わず様々な国から出品されたバリエーション豊かな作品が見られる開かれた公募展となっています。

  ル・サロン展主催元のフランス芸術家協会によると、毎年、フランスを含む各国から約1,000名以上の応募者がル・サロン展での作品展覧を目指しエントリー(入選者は毎年約600名程度〜)しているとのことです。近年、日本からは毎年300名以上の応募があり、毎年多くの方が日本からのル・サロン挑戦を成し遂げ、そして入選を果たしています。展覧会の半年ほど前に招集されるパリでのル・サロン審査会(非公開)にて入選を果たした作品は実際にパリでのル・サロン展にて展覧される義務を負うこととなるのです。

  このサイト運営者の日仏フィグー社・美術部門は、ル・サロン展主催元であるパリ・フランス芸術家協会事務局との相互協力による20年間の日本からの応募手続き代行業務を経て、現在は、日本からルサロン展へ自らの力で応募しようと試みる皆様のサポート業務や、出展に際して最もハードルが高いと思われる入選後の日本からル・サロン展への作品国際輸送ならびに現地作品搬入と搬出の代行業務を行っています。
毎年、自らの力で日本からの作品エントリーを果たし入選された多くの皆様が日仏フィグー社をご利用になって下さり、様々な困難な時期にもル・サロン展への作品国際輸送ならびに現地作品搬入と搬出を実現し、晴れて、遠く離れたパリでの作品展示を果たされています。
そして、諸事情でどうしてもご自身での応募が困難だという方には有料にて応募の代行も承り、日本の皆様とル・サロン側の双方のお役に立てるよう業務を遂行させていただいております。

 基本的なル・サロン展への応募は、主催元であるフランス芸術家協会(Societe des Artistes Francais)のホームページからとなりますが、応募期間は近年は、6月〜7月ごろ(年度によって期間が異なる場合があります)のみとなっています。その期間に、翌年のル・サロン展に向けての応募が受け付けられます。まずは期間中に、フランス芸術家協会(Societe des Artistes Francais)のホームページの応募期間限定ページ(https://www.artistes-francais.com/comment-exposer/)からサロン応募規約(REGLEMENT SALON)をダウンロードし、応募期間などの内容を確認した後に期間内の応募が可能であれば、記載されている現地のル・サロン側銀行口座に国際送金を行うことから応募手続きは始まります。送金が完了すれば、あとは、ホームページから、日本の公募展同様に、ご自身の簡単な情報(お名前や生年月日、応募ジャンルなど)と作品の情報を申込フォーム入力(または記入)し、予め用意した応募作品の写真データと国際送金時の振込票を撮影した画像データをアップロードして応募すれば完了です。応募自体は、意外と簡単ですが、日本語には対応されていませんので、その点のみ注意が必要です。

 尚、ル・サロンの審査は実際の展覧会で展示する作品を決めるために審査員の皆さんが忙しい合間を縫ってボランティアで行っていらっしゃるものですので、入選後の無責任な出展辞退は許されるものではありません。日本人応募者全体の信頼維持の為にも、入選時には必ず作品をパリに運んで出展することを前提に応募されますよう、お願いいたします。

 もしも、ル・サロン展への応募を試みるうえでお困りの場合は、お気軽に日仏フィグー社までお問合せフォームから、ご相談くださいませ。また、入選後のパリへの作品輸送ならびに現地搬入出にお困りの場合には、取り扱い可能な作品サイズ内であれば、日仏フィグー社にて代行が可能ですので、その場合もお気軽に日仏フィグー社までお問合せフォームから、ご相談くださいませ。
諸事情で、どうしてもご自身での応募が困難だという方には有料にて応募の代行業務も承り、ル・サロン側のご協力のもとで、日本の皆様とル・サロン側の双方のお役に立てるよう業務を遂行させていただいております。

  尚、日仏フィグー社は、日本国内の出版事業者や他の展示会運営業者とは一切関係いたしておりません。ル・サロン応募者やお問合せ者ならびにアンケートにより収集された連絡先などを使った有料掲載出版物への作品掲載勧誘や他の展示会への有料参加を促すなどの勧誘及び営業活動等は一切行っておりません。また、非営利組織の立場を守る必要があるル・サロンを日本の営利活動に利用する国際マナーに反した業務も一切行わず、主催元のパリ・フランス芸術家協会事務局のご協力のもと、ルサロンと日本の皆様の純粋な友好関係保持に努めさせていただいております。
  皆様の個人情報を守り、日本とフランス両国の皆様との信頼関係を礎に、ル・サロンと日本の皆様個人個人との純粋な橋渡し業務を遂行させていただくことを使命として、日々の業務に取り組んでおりますので、どうぞ安心してご活用下さいませ。


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写真は過去のル・サロン展の様子です。1000点ほどの作品が並びます。


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ル・サロン展について 日仏フィグー社  ル・サロン 応募データ

主催:フランス芸術家協会(本部・パリ)。

会期:毎年1回(時期は年度によって異なります)、期間は年により5日〜1週程度
※次回2023年度展は2月に5日間の会期で開催予定。

会場:パリ市内(グランパレ、シャンドマルス特設展示場など年により変更あり)。
※2023年度ルサロン展の会場はパリ・シャンドマルスのグランパレ・エフェメールで2月15日開幕予定。

審査:フランス芸術家協会(ル・サロン運営元)の審査委員会による作品写真に基く審査。

現地応募時期:フランス芸術家協会(Societe des Artistes Francais)のホームページから6月〜7月頃。
※正確な期間は年度により異なりますので、開催前年の6月〜7月頃に下記サイトをご確認ください。
※フランス芸術家協会の応募ページ: https://www.artistes-francais.com/comment-exposer/

審査結果発表:年初〜3月頃に展覧会が開催される回は、開催前年の11月頃に発表。

賞:各ジャンル毎に名誉賞、金賞、銀賞、銅賞の各賞あり。他に、各団体や企業・個人からの私設賞あり。

応募資格:特になし。

応募可能ジャンル:絵画、写真、版画、その他。

応募費用:年度や為替レートにより異なりますが日本円で約50,000円程度。
※落選時は手続きにより6割ほどが戻ります。または寄付も可能です。
※正確な金額は応募時期に、毎年のサロン応募規約(REGLEMENT SALON)をご確認ください。
※サロン応募規約は、フランス芸術家協会の応募ページで応募時期に確認出来る見込みです。

入選した場合の日仏フィグー社への現地作品搬入及び搬出代行依頼: F30号まで可。
※日本からの国際輸送〜現地搬入出〜ご自宅への返却の全てを承っています。
※費用は作品サイズ(15号〜30号)やその年の輸送原価や為替レートにより異なりますが、 98,000円〜160,000円程度の間になると思います。昨今の国際貨物輸送費用や現地人件費用高騰の中ですが、正規の航空貨物輸送と現地搬入出作業のセット価格で大変良心的な価格を設定させていただき頑張っています。
※作品の正式な通関及び国際航空・往復海外輸送費や現地作品搬入出代行費を全て含んだ金額です。
※日仏フィグー社ご利用者には作品の展覧写真やレポート、公式図録(通常は有料)など、作品の展覧を実感していただける資料をお届する無料サービスを実施していますので、ご本人が現地入り出来ない場合でも安心です。
※料金は外国為替レートや輸送原価及び通関費用の変動などにより改訂する場合がございますので事前にご確認ください。


お問合せ先:日仏フィグー社・美術部門 / ル・サロン担当
ル・サロン担当のウィンドウが開かない場合は下記の各種連絡方法でも承ります。
※電話: 079−542−2320 FAX: 079−542−0304 メール: nffigue@hotmail.com
※お問合せは毎日受付中ですが、電話受付は水・木曜日の日中に限らせていただいております。
※神戸の北方、緑豊かな加東市(兵庫)にて、日本全国からのお問合せを承っております。
※メールの場合は、タイトル・お名前(ご本名)・ご連絡先(お電話番号など)・お作品ジャンルを明記下さい。


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ル・サロン展について 日仏フィグー社  ル・サロン 応募に関する よくある質問(Q&A)

Q:ルサロン展への応募作品の全体的な傾向はどんな感じでしょうか?
 日本国内では、いまだにルサロン展に展覧される作品はアカデミックなもののみと言われていますが、現状は変わってきています。現在のルサロン展では、前衛的な作品や抽象作品などを手掛けるアーティスト達の作品も目立つようになってきました。ル・サロン側も分け隔てなく選抜していますので、ル・サロンは傾向を気にせず、誰もが安心して応募できるパリの国際公募展といえます。但し、応募作品の割合は、ル・サロン展への既存のイメージからか、現在も具象作品や人物画がその多くを占めていますので、結果として展覧会場内の作品の多くは具象的な表現を取り入れた作品となっています。

Q:日本国内でル・サロン展の事前審査があると聞きましたが本当ですか?
 ル・サロン展の場合、日本国内での事前審査はありません。国内でのル・サロン展事前審査があるとの情報や応募に人数制限があるなどの情報があるようですが全くの誤報ですので、ご注意ください。

Q:ルサロン展に入選のためには”コネ”が必要だとの噂を聞かされたことがありますが、実際はどうですか?
 国内外の公募展を問わず、多くの公募展についてよく聞く噂ですが、フランスのル・サロンの場合、そのようなことはございませんのでご安心ください。万が一、日本で、ル・サロン審査に関してよからぬ噂や情報を耳にされた場合は、その情報元と情報内容をお伝えいただけましたら、あなたにかわって日仏フィグー社が直接ル・サロン側に連絡・相談をさせていただくことも可能です。日本の一部の人たちによって都合良くアレンジされ広められてしまった昨今のル・サロン情報とは異なる正しい現地ル・サロン情報を皆様にお伝えすることも日仏フィグー社の大切な役割のひとつだと考えております。

Qルサロン展で入選作品を販売することは可能でしょうか?
 ル・サロンや、サロン・ドトンヌ、パリ・アンデパンダン展などの著名なサロン展に限らず、フランスの公募展では作家の任意で作品に価格を付けることが可能となっています。作品の買取を希望する来場者がいらっしゃった場合には、ル・サロンの担当者が仲介をし責任を持って売買契約を成立させます(但し、所定のル・サロン売買手数料が差し引かれます)。作品を売って収益を得るというのは、プロまたはそれを目指す者として当然の考えであり、それは公募展の場でも何ら変わりありません。価格は応募申込時にその記載項目があります。作品販売後のトラブル防止や非売作品を出展されたい場合などは、最初から非売品としてエントリーされることをお勧めします。尚、2022年以降、日本からフランスへの輸入品に関するフランス税制改正があり、販売目的の物品に関してはその価格に関わらず別途申告及び課税が行われることになっていますので、事前申告やフランス納税番号無しに販売された場合は原則として後日フランス側からの追徴金請求がございますのでご注意ください。

Q:ルサロン展に入選した作品の輸送を日仏フィグー社に依頼した場合の輸送方法は?
 日仏フィグー社が日本からパリに皆様の入選作品を輸送する際には、必ずパリに支局を持つ日本国内大手輸送会社様との連携によって正式な国際通関手続きを経た安全なパレット上輸送で、尚且つ日本とヨーロッパを結ぶ主要航空会社様の航空機によってのみ行い、一般的な手荷物航空輸送や船便輸送などは一切行っておりません。日仏フィグー社による輸送手段は、本来は非常に経費が高くなるのですが、通常よりも少しでも作品の安全性を向上させたいとの思いで、この輸送方法を長年続けています。ルサロン展会場の現場では、日本から運ばれてきた作品を日仏フィグー社スタッフが直接受け取り、ルサロン展主催元であるフランス芸術家協会の皆様方とともに、作品搬入受付作業を丁寧に行います。展覧会期後の搬出時は順序は搬入時の逆となりますが、全く同じ方法で輸送作業が行われます。正式な国際通関手続きを経て、日本の国内大手輸送会社様とヨーロッパを含む主要航空会社様のご協力によって作品は日本に戻ってまいります。日仏フィグー社側によって全てを行いますので、この間の応募者自身による手続きや現場立会いなどは一切不要です。

Q:日仏フィグー社にルサロン展への応募手続きの代行をお願いすることは出来ないのですか?
 諸事情で、どうしてもご自身でのエントリー手続きが困難な場合は、可能ですので、一度ご相談ください。
ルサロン展の場合、日本の応募手続き代行事業者(日仏フィグー社を含む)を通じて応募し入選した場合に、同じように応募代行事業者を通じて入選された他の日本の皆様と同じ区画に展示されたり、日本人グループとして図録に掲載されたりしてしまうことが多々あります。展覧会主催者側としては一か所から受け付けた作品の展示や図録掲載を一括して行う方が効率的に展示会の準備作業が出来るようです。どこの公募展も人員不足や資金不足に悩まされている昨今ですので、効率化は止むを得ない事ではございます。そのことが、他人とは関係なく独立した立場で作品を応募している出展者各位の意には全く沿わないものであると、私ども日仏フィグー社は考えています。
以上の理由から、現在は、日仏フィグー社では基本的に応募手続き代行業務は行っておりませんが、前述の内容をご理解の上で応募手続きの代行をご依頼になられる場合には、各人に最も適した方法をご提案させていただき、応募手続きの代行も行わせていただいております。

Q:ルサロン展に於ける賞制度について教えてください。
 ル・サロンに入選した作品は当然ル・サロン展にて展覧されることになりますが、そのル・サロン展の会期中にル・サロン審査委員会の人達が実際に展覧されている作品を1点1点巡回して視てまわります。そして審査員全員の総意によって入選作品の中から数少ない受賞作品が決定します。通常、受賞作品はル・サロン展の最終日に発表され展示場に受賞者リストが貼り出されますが、審査委員会側の都合で会期後に発表されることも少なくありません。名誉賞、金賞、銀賞、銅賞、特別賞の作品が、各ジャンル毎に決められますが、該当者がいない年もあります。また、銀賞、銅賞、特別賞は通常、複数のアーティストが受賞し、特に出展者の多い絵画の部門では銅賞や特別賞が5名以上となることも多々ございます。銅賞や特別賞は審査員巡回中に各審査員が挙手した数で決められ、銀賞以上については審査員の未記名投票によって決められます。名誉賞、金賞、銀賞、銅賞の各受賞者にはメダルが授与されます。これらの各ル・サロン賞以外にも、各団体や企業、個人らが出資して制定したル・サロン公認の私設の賞が多く存在しています。私設の賞の受賞作品も基本的には同審査委員会が決めますので、受賞者にとっては大きな励みとなっています。私設の賞は、ルサロンを応援しようと考える者であれば、フランスのみならず日本の団体や企業、個人でも、その授与者になることが出来ます。賞金となる寄付金を添えてルサロンに申請することで賞を制定することが可能で、現在フランス国外からも多くの方々がルサロンでの私設賞を制定し、ル・サロンの出展者を応援していらっしゃいます。

Q:ル・サロンの会員になるためには、どのような手続きが必要ですか?
 ル・サロンの会員は原則として会員としての仕事を遂行することが可能なフランス国籍を持つものと定められていますが、外国人でもル・サロンへの出展実績や作品内容に応じ、審査を経て会員に準じた資格を持つことが出来る入会システムがあります。日本からのル・サロン会員申請手続きは、日仏フィグー社にて手続きの代行及びサポートをさせていただいておりますので、お気軽にお問合せ下さい。これまでに多くの皆様方が日仏フィグー社をご活用いただき、現在も数十名もの方がルサロン会員としてご活躍になられています。 まず、ルサロン展への入選を積み重ね、数回(フランス芸術家協会規約の改正に伴い数年ごとに最低入選必要回数が変わりますが、通常は2〜3回以上とされています)の入選を果たした出展者には自動的にル・サロン会員申請をする権利が生まれます。必要回数を連続して入選している人でなくとも累積入選回数が必要回数以上に達していれば大丈夫です。もし途中で落選を繰り返しても、申請に必要な数のル・サロン展入選を積み重ねれば良いのです。また、ル・サロン賞のうち銀賞または銅賞の受賞者は受賞時点で申請権利を得ることが出来ます。ルサロンの会員申請には所定の申請用紙と複数の作品写真、経歴書及び過去のル・サロン展入選証の提出と、申請料金(年度により異なる)の支払いが必要となります。申請後、フランス芸術家協会(ルサロン主催元団体)の審査委員会によって審議が行われ、ル・サロン会員に認められるか否かの結果が出されることとなります。この時点で、ル・サロン会員になれなくても、ルサロン展への入選を更に積み重ねれば、再申請が可能となります。また、金賞受賞者には、ル・サロン会員になるための審査が免除されることになっています。
このように、ル・サロン展はル・サロン会員になるためのシステムが全ての出展者に対して平等であり且つ明確であるため、毎年目標を持って安心してエントリーを続けて行くことが出来る公募展だと言えます。尚、ルサロンには基本的にルサロン会員への推薦制度などはございません。あくまで自薦での任意の申請のみとなっていますので、上記申請権利を満たした場合には、誰の推薦も全く必要は無く、自分自身の意思でルサロン会員申請が出来ます。ル・サロン関係者にコネを作るため、無駄にお金を使う日本の方が予想以上に多くいらっしゃるようですが、全く意味の無いことです。

Q:このサイト以外でもル・サロンに関する情報を得たいのですがお勧めの情報源はありますか?
 まず、フランス芸術家協会の公式サイト( http://www.artistes-francais.com/ )は、ルサロン展主催元の公式ホームページですので最も信頼がおける情報源であることは確かです。ただし、フランス語(一部英語あり)ですので、自動翻訳などを使ってご覧になってください。完璧な日本語表示はされませんが、雰囲気だけでも伝わるはずです。インターネット上での日本国内で作られている各種ルサロン情報は誇大表現や偏ったもの、誤解を生じる可能性があるものが大多数を占めており、とても残念ですが、ウィキペディアのサロン・ド・パリ情報など、参考資料になり得る情報も一部見受けられます。また、大手出版社(但し、美術系出版社を除きます)から発行されている歴代印象派作家などの画集や伝記などの書籍からは、当時のサロン展の様子をうかがい知ることが可能です。


※その他、ル・サロンについてのご質問は、お気軽にル・サロン担当までどうぞ。


ル・サロン展について 日仏フィグー社 現在の ル・サロン についての豆知識

ルサロン パリ 日仏フィグー社  ルサロン パリ 日仏フィグー社  ルサロン パリ 日仏フィグー社  ルサロン#パリ#日仏フィグー社#
 現在のル・サロンはグランパレ美術館の合同サロン「ART EN CAPITAL」内で開催。
 現在のル・サロン展は、年に一度、約5日間の会期でパリのグランパレ美術館(改修工事や国家行事等でグランパレが使用出来ない年はパリ市内の他主要展示場になり、2022年〜2024年はパリ・オリンピック準備工事に伴いパリ・シャンドマルス公園内に設営される特設展示場グランパレエフェメールが会場となります)にて開催される複数サロン合同展(アール・キャピタル:ART CAPITAL)の中で行われています。パリ万博のパビリオンとして建設されたグランパレ美術館の老朽化に伴う改修工事の影響で、ルサロンを始めとする多くのフランス公募展は1994年から10年以上もの間、グランパレ美術館を離れて、各会場を転々としつつ開催せざるを得ない状況となっていました。2006年秋、フランス国立グランパレ美術館のヌフホール復旧に伴い、それまで別々に行われてきた各サロン展のうち、ル・サロン展の他にパリ・アンデパンダン展、デッサン水彩サロン展、サロン・コンパレゾン展などの複数サロンがグランパレ美術館内で同時開催される複数サロン合同展(アール・キャピタル:ART CAPITAL)が初めて開始されました。その後、ル・サロン展の財政状況の問題や集客利点などを背景に、この複数サロン合同展(アール・キャピタル:ART CAPITAL)は毎年開催されるようになり、グランパレ美術館の年に一度の定番イベントとして定着するようになりました。現在は秋に限らず、大きな芸術イベントが少ない2月に開催される年もあるなど、年度によってその開催時期を変えています。
当初、この合同サロンの中心的存在と考えられていたサロン・ドートンヌ展は、全く異なる方向性を持った複数のサロン展が合同にて開催することに異論を唱え、他会場での単独開催の道を選択しました。フランス在住の地元サロン関連アーティスト達の間では、グランパレ美術館での継続開催を優先し、他サロン展との共同開催の道を選択したルサロン展について賛否両論があるようですが、その答えは実際のルサロン展の中でのみ知り得ることが出来るのかもしれません。フランス芸術家協会(ル・サロン主催元)の公式ホームページ(フランス語または英語のみ)では、ルサロン展の歴史や現在の会員アーティスト作品(全ての会員ではありません)などが紹介されていますので、ご興味がおありになる方は是非覗いてみてください。きっと、遠い存在に感じていたル・サロン展がすぐ近くに感じられることでしょう。

※ル・サロンについてのご質問は、お気軽にル・サロン担当までどうぞ。※ル・サロン担当のウィンドウが開かない場合は、メール(nffigue@hotmail.com)でお問い合わせください。その場合は必ずご本人様のご本名・フリガナ・Eメール以外のご連絡先(ご住所・電話番号は必須)・作品ジャンルを併記のうえ、送信してくださいますよう、インターネット・エチケット維持へのご協力をお願い申し上げます。以上の併記がない場合は、回答を差し上げることが出来ません。お電話でお問合せの場合は水・木曜日に限り、079−542−2320 にて承ります。


ル・サロン展について 日仏フィグー社 日本のアーティストの皆様へ、日本での各ル・サロン情報に関するお知らせとご注意

 この数年、日本人ルサロン応募者や日本人ルサロン会員、その他日本の美術系年鑑等や各公募展名簿へご掲載の皆様に対して、電話やDMでルサロン会長やルサロン関係者、評論家等の名前を使って、実際にはルサロン展そのものとは全く無関係で尚且つ多額の費用を必要とする展覧会への参加や書籍への掲載を求める悪質な「ほめあげ商法」を用いた勧誘営業を頻繁に行っている美術関連業者があるとの情報提供やご相談を、日本全国の皆様方から数多く受けるようになりました。ルサロン関係者が日本人に向けて書いた心あるメッセージ手紙を都合よく加工して推薦手紙のように仕立て上げたうえで大量にコピーし、フランスから日本の個人宅に直接エアメールで送りつけたりする巧妙な勧誘手法や、作品をほめあげて参加を促す言葉巧みな営業マンによるメールや電話での勧誘も確認されています。
 このような営業手法は、東京都を始めとした各自治体の消費生活センターからも注意喚起されていますので、くれぐれもご注意下さい。
 ル・サロン展運営元のフランス芸術家協会が日本の美術業者とタイアップして日本の皆様に企画参加の勧誘を行うことは無いということをお伝えいたします。


ル・サロンについてのお問合せ方法・日仏フィグー社 お問い合わせ先

※ル・サロンについてのご質問及び各種申込み依頼は、お気軽に当社ル・サロン担当までどうぞ。
ル・サロン担当のウィンドウが開かない場合は、メール(nffigue@hotmail.com)でお問い合わせください。その場合は必ずご本人様のご本名・フリガナ・Eメール以外のご連絡先(ご住所・電話番号は必須)・作品ジャンルを併記のうえ、送信してくださいますよう、インターネット・エチケット維持へのご協力をお願い申し上げます。以上の併記がない場合は、回答を差し上げることが出来ません。
※日仏フィグー社へのお電話でのお問合せ先(お電話受付は水・木曜日のみ): 079−542−2320
※日仏フィグー社へのお問合せフォームからのお問合せは毎日受付中です。
※フランス芸術家協会(ル・サロン主催元)への直接のご質問をご希望の場合はル・サロン公式ホームページから行なうことも可能ですが、その場合はフランス語のみとなります。
※神戸の北方の緑豊かな加東市(兵庫)の美しい桜堤を見おろす丘の上の事務所にて、北海道から沖縄まで、日本全国の皆様からのお問合せをお待ちいたしております。



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日仏フィグー社・美術部門推奨サイト

ルサロン展 リンク アーティストの強い味方!アートナビサイトです。 ルサロン展 リンク フランスでやりたいことを実現する!フランス直行便サイトです。 フランス政府観光局のサイトです。 ル・サロン 窓口業務でおなじみの日仏フィグー社が運営する美術商NFFJAPON