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★日仏フィグー社・美術部門 最新情報のコーナーで過去(2006年〜2007年)に掲載された主な記事です。
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※尚、日仏フィグー社・美術部門では只今パリの国際公募展『ル・サロン』、『サロン・ドトンヌ』などの応募受付を行っています。詳しくはこちらをご覧下さい。
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ストラスブールのコンテンポラリー・アートフェアー「ST-ART 2007」開催。

2007年11月23日からの4日間(プロフェッショナル・ヴェルニサージュ並びに招待者内覧会は前日の22日に開催)、EU議会が置かれるヨーロッパに於ける重要な都市フランス・ストラスブールのコンテンポラリー・アートフェアーとして有名なST-ARTが、ストラスブールのPARC−EXPOにて開催されました。バーゼルにもフリーズ(ロンドン)にも無い、ヨーロッパ本来のコンテンポラリーアートがあるとの現地マスコミ評通り、安易に流行に流されること無く、きっちりと丁寧に見せることが出来る現代アート作品がフランス、ドイツ、スペイン、イタリア、イギリス、韓国などを始めとする多くの国からエントリーされた100以上のギャラリーブースに於いてプレゼンテーションされました。このコンテンポラリー・アートフェアーは世界的に有名なストラスブールのクリスマスマーケット開幕とリンクして開催されることもあり、毎年多くの販売実績も残すフェアーとなっています。会場は連日、多くの来場者で混み合い、アートフェアー発祥国ドイツと芸術大国フランスの国境都市ストラスブールでのアートフェアーの重要性を感じさせる熱気に満ちていました。今回、日本からのブース出展を果たしたのは日仏フィグー社のギャラリー部門のみでしたが、パリやスペインなどから選出されたギャラリーから出展する現地在住日本人アーティストの作品も僅かながら見受けられ、日本人アーティストの奮闘振りがうかがえました。日仏フィグー社の日本作品展示ブース(NFF.JAPON)は苦戦しながらも今回7作品を頒布しました。(掲載日2007年12月1日)

※現地取材:日仏フィグー社

      

パリ・グランパレ美術館「ART・EN・CAPITAL」開催。

今年も、パリ・グランパレ美術館にART・EN・CAPITALが戻ってきました。2007年11月22日から12月2日までの11日間、Artistes Francais(ルサロン)、Nationale des beaux-arts(国立美術サロン)、Independants(アンデパンダン展)、Comparaisons(コンパレゾン展)、Dessin et a l'eau(水彩画展)の5つのサロンがグランパレに集結しての合同サロンとなりました。初めて開催された昨年は来場者に好評を得た同イベントですが、元々異なる方向性を持った各サロンが合同で開催されることに違和感を訴える参加者が多かったこともあり、今回はその真価を問われる形での開催となりました。集客は昨年をやや下回った感は否めませんでしたが、巨大なグランパレの会場内に展示された約2,000名のアーティスト達の作品はそれぞれが力作でした。特にDessin et a l'eau(水彩画展)やComparaisons(コンパレゾン展)は見応えがあり、多くの来場者の注目を浴びていました。Artistes Francais(ルサロン)は、より審査のクオリティーを高めることを課題に今年のART・EN・CAPITALに臨んだとの関係者の言葉どおり、厳選された作品が昨年以上に展覧されていましたが、入選作品の質には未だムラがあるといった印象は残りました。Independants(アンデパンダン展)に関しては、本展は別会場で別期間に開催しており、ART・EN・CAPITALでは、ほぼ会員のみの参加出展に縮小していたようです。公募展というよりは個人アーティスト参加型のアートフェアーともいえるIndependants(アンデパンダン展)では、買い取られる作品も数点見受けられました。日仏フィグー社では、ルサロン展など各展の日本からの応募手続きの代行を行っております。次回以降のエントリーを目指そうという方は、お気軽に日仏フィグー社・美術部門までお問合せください。(掲載日2007.11.28) 

※現地取材:日仏フィグー社

   

2007年度サロン・ドトンヌ展(Salon d'automne 2007)開催。

2002年に100周年記念展を開催したパリ16区のEspace Auteuilに、今回、特設会場を復活させ開催された今年のパリ・サロン・ドトンヌ展は、2007年11月8日〜11月18日の11日日間の会期を終えました。来年2008年の秋に、再びパリの空の下、素晴らしい作品が一堂に集うことでしょう。今年のテーマは「亡命」。方向性を失った現代アートがサロン・ドトンヌの自由な空間に亡命する・・・。そんなメッセージが込められているかのような、個々の個性に満ちた自由な作品が展覧された内容でした。韓国の美術館関連の企画展示やパリの若きアーティストの卵たちの作品展、週末の音楽、毎夜の映像作品放映など、独自の企画を打ち出す姿勢に今年も変わりはありませんでしたが、1995年以来となるフランス全土の大型ストライキの影響を受け、初日と最終日を除いては来場者数は伸びなやみました。しかしながら、ストライキの影響で不便となった交通手段を駆使して来場した現代アートファンにとっては、かえってじっくりと各作品を堪能する機会になったに違いありません。今回、日本人アーティストの頑張りも例年以上に見受けられ、今後の更なる活躍に期待が膨らみました。
日仏フィグー社では、現代アートの登竜門といえるサロン・ドトンヌ展の日本からの応募受付を行っております。次回以降のエントリーを目指そうという方は、お気軽に日仏フィグー社・美術部門までお問合せください。(掲載日:2007.11.20)
※現地取材:日仏フィグー社

      

ストラスブール・ガラスの展覧会「ガラスの首都」開催。

今年で2回目となるガラスの展覧会が11月の約1ヶ月間(26日まで)、ストラスブールのいたるところで展開されます。ストラスブールガラススタジオ協会主催のこのイベントは美しいストラスブールの街を更に美しく彩ることでしょう。このイベントの最終章はフランスを代表するコンテンポラリーアートフェアーのひとつストラスブール・ヨーロピアンコンテンポラリーアートフェアー「ST‐ART 2007」がその舞台となります。「ST‐ART 2007」開催時にはストラスブールも本格的なクリスマスシーズンに入り、ますます街全体が美しく輝くことでしょう。
Strasbourg Capital du Verre 「ストラスブール・ガラスの首都」ホームページ http://www.capitaleduverre.com/
●ストラスブール・ヨーロピアンコンテンポラリーアートフェアー「ST‐ART 2007」ホームページ http://www.st-art.fr/
(掲載日:2007.11.02)

         
Photos by Strasbourg Capital du Verre


パリ6区AtelierVisconti 内山巴里(Marie UCHIYAMA)展のお知らせです。

「私のパリ-夢はカルーセルに乗って」をテーマに、内山巴里の8号から50号までの未発表油彩作品が30点展示される予定です。
会期:2007年11月27日〜12月8日
会場:Atelier VISCONTI, 4 rue Visconti 75006 Paris
地下鉄ODEON駅などが最寄り駅となっています。(掲載日:2007.10.18)

パリの国際アートフェアー「FIAC」が今年も開幕。

今年もコンテンポラリーアートフェアー「FIAC」がパリに戻ってきました。34回目を迎える「FIAC」は今年も昨年に引き続いてパリ・グランパレ美術館とルーブル美術館庭園の2会場での開催となります。各ギャラリーが売り出すスターアーティスト達の顔ぶれの微妙な変化も毎年の見所です。会期は10月22日まで。「FIAC」に関連した他のフェアーもお見逃し無く。
FIAC・PARIS2007:2007年10月18日〜10月22日 http://www.fiacparis.com/
バラエティーに富んだ展示内容は、現代アートファンでなくても楽しめます。芸術の秋を、本場フランスで是非堪能してみてください。(掲載日:2007.10.15)

「ARTENIM2007」南フランス国際アートフェアーがニームにて開催されました。

2007年9月21日からの4日間(初日のヴェルニサージュは20日に開催)、南フランスのアートフェアーとしては最も成功を遂げている南仏国際アートフェアーARTENIMが、フランス各地の秋のアートフェアーの先陣を切ってNIMESのPARC−EXPOにて開催されました。会場にはパリやストラスブールからも各アートフェアー関係者が姿を見せ、今回のフェアーの注目度を感じさせられました。初日の関係者向けのヴェルニサージュに次いで、2日目夜は一般向けに各種イベントが準備されるなど、一般コレクターにとっても興味深いフェアーとなりました。南仏の新聞ミディーリーブルによると、連日の地元誌での報道や全国アート紙上での告知などもあり、ラグビーワールドカップの影響を大きく受けることもなく昨年並みの入場者数ならびに売上高を達成したとの報道内容でした。全体的な傾向としては南仏らしく色彩豊かな作品が目を引き、パリなどの芸術都市から選出された各ギャラリー出展作の色彩が褪せて見えるほどでした。巨大オブジェや映像などが多く見られるようになってきたパリのフェアーと比較し、現代絵画を中心に扱う正統派ギャラリーが中心的役割を占めるフェアーとなりました。昨年に引き続いて日本作品展示ブースを出展した日仏フィグー社のギャラリー部門も、魅力溢れる日本人アーティストの皆様の作品力によって26作品が画商との契約に結びつき、10作品が一般コレクターによって買い取られるという実績を生むことが出来ました。今後もフェアーを厳選し、日本で頑張るアーティストの皆様の作品をおおいにアピールしてまいりたいと思います。10月にはパリのFIAC、11月にはストラスブールのST-ARTと、フランスのアートフェアーシーズンもいよいよ本番を迎えます。(掲載日2007.10.01) 
※現地取材:日仏フィグー社


           

★パリ・9月の展覧会のお知らせ。

パリのL'HARMATTAN出版が運営する5区の21Rue des EcolesにあるギャラリーEspace le scribe l'Harmattanにて9月12日からの2週間、日本関連の2つの展覧会が開催されます。毎年秋に開催されてきた日本の書画掛軸展と、内田有美・洋画展です。ともに、今現在日本で活動中の優れたアーティストの作品展覧が期待できる内容となっています。
● Exposition KAKEMONO du JAPON a PARIS 2007 : Vernissage-9月12日(水)18:00〜20:30 Exposition−9月13日〜16日(11:30〜18:00)
● Exposition Yumi UCHIDA (内田有美展) : Vernissage-9月19日(水)18:00〜21:00 Exposition−9月20日〜25日(11:00〜18:00)
最寄り駅はメトロ10番線のMaubert-MutualiteまたはCardinal-Lemoine。パリにお立ち寄りの際には是非ご来場下さい。(掲載日:2007.08.23)

              

★フランスに於けるアートフェアーの季節が今年も到来です。

ヴァカンスシーズンを終え、まもなく本格的なアートフェアーのシーズンに突入です。2007年秋のフランスに於ける主要な現代アートフェアーの日程は以下の通りです。各国のギャラリストらによって今売り出し中のプロアーティスト作品に一気に対面できる空間がアートフェアーです。
●ARTENIM2007:2007年9月20日(初日は招待者のみ)〜9月24日(NIMES国際見本市会場PARC・EXPO・NIMES) http://www.expo-nimes.com/
●FIAC・PARIS2007:2007年10月18日〜10月22日(パリ・グランパレ美術館及びルーブル美術館庭園) http://www.fiacparis.com/
●ST-ART2007:2007年11月22日(初日は招待者のみ)〜11月26日(STRASBOURG国際見本市会場PARC・EXPO) http://www.st-art.fr/
芸術の秋を、本場フランスで是非堪能してみてください。(掲載日:2007.08.22)

★2007年度サロン・ドトンヌ展(パリ)の会期が発表されました。

パリのサロン・ドトンヌ展主催元であるサロン・ドトンヌ協会より、2007年度の会期が発表されました。会期は2007年11月8日〜11月18日。会場はサロン・ドトンヌ100周年記念展が開催されたパリ16区のエスパス・オートイユ(当サイトのサロン・ドトンヌのコーナーで写真を掲載させて頂いている会場)が予定されています。(会期や会場は予告無しに主催者側の都合で変更される場合がございます。)毎年、多くの期待が寄せられるサロン・ドトンヌ展が、今年はどのような展開を見せてくれるのか、大変に楽しみですね。尚、次回以降のエントリーを目指そうという方は、お気軽に日仏フィグー社・美術部門までお問合せください。(掲載日:2007.05.17)

★2007年度ル・サロン展(パリ)の会期が発表されました。

パリのル・サロン展主催元であるフランス芸術家協会より、2007年度の会期が発表されました。会場は昨年引き続きグランパレ美術館。会期は2007年11月22日〜12月2日の予定です。展示作品のうち、絵画などの平面作品は前半と後半で作品が入れ替わる2部構成となる予定です。(会期や会場は予告無しに主催者側の都合で変更される場合がございます。) 昨年、久々のグランパレ美術館での開催で盛り上がったル・サロン展が更なる飛躍を見せてくれるのかが注目されます。尚、2007年度ル・サロン展の作品エントリー受付は既に終了いたしました。2008年度以降のエントリーを目指そうという方は、お気軽に日仏フィグー社・美術部門までお問合せください。(掲載日:2007.05.08)

★グルノーブルでローヌアルプ国際現代アートフェアーが開催されました。

2007年2月1日からの5日間(一般公開は2日目から)、フランス・グルノーブルの国際見本市会場として有名な「ALPEXPO」にて2007年度ローヌアルプ国際現代アートフェアーが開催されました。南フランスでは唯一ギャラリストを対象とした現代アートフェアーとして成功を遂げているといえるARTENIMを主催するニーム国際見本市会場「PARC EXPO」が全面協力し、「ALPEXPO」との共同運営にて今回のアートフェアーは開催されました。「ARTenimGRENOBLE」と称されたこのフェアーにはパリ8区の高級画廊街を始め、他国(スペイン、イタリア、スイス、ドイツ)からも多くのギャラリーが作品出展ブースを構え、文字通り、国際的水準のフェアーとなりました。ARTENIM2006に参加した日仏フィグー社のギャラリー部門も今回参入を果たし、日本唯一の展示ブースでの作品プレゼンテーションに奮闘いたしました。このフェアーの模様はフランスの各マスメディアにも大きく取り上げられましたが、中でも地元グルノーブルテレビが会場から長時間に渡って中継を行い、その後数回に渡ってその模様が再放映されたことは、大きな集客効果を生みました。フランスの新しい現代アートフェアーとして今後益々発展していく気配が充分に感じられる内容となっていました。(掲載日:2007.02.12)
※現地取材:日仏フィグー社

            

★昨秋サロン・ドトンヌ展の選抜作品展が2007年にシャマリエール市にて開催。

2006年度サロン・ドトンヌ展の入選作品の中から選抜された100数点の作品を展示した選抜作品展が国際短編映画フェスティバルなどで知られるクレルモンフェランの隣町で国際版画トリエンナーレ開催の地シャマリエールにて開催されました。2007年1月15日から3月17日まで2ヶ月間に及ぶこの展覧会はサロン・ドトンヌ協会の協力のもと、シャマリエール市と地元美術協会が共同で主催し実現しました。ほんの僅かながら日本のアーティストも選出されその存在をアピールしていました。またこの展覧会では版画トリエンナーレで展覧された版画作品も併設され興味深い展覧内容となりました。(掲載日:2007.02.09)
※現地取材:日仏フィグー社

            

★2006年度サロン・ドトンヌ展(Salon d'Automne 2006)の様子が届きました。

会期が大幅にずれ込んだ2006年度のサロン・ドトンヌ展でしたがポルト・ド・モントルイユに近いパリ東部モントルイユ会議会館にて12月7日〜17日の会期で開催されました。今年のテーマは”多様性”。そのテーマが示すとおり、アートの多様性を追及しようと多くの新しい企画が会期中に開催されました。舞台芸術や音楽、都市アートのデモンストレーションなど、入選作品の展覧だけにとどまらない今回のサロン内容となっていました。会場と会期が急遽変更になり、事前の告知が徹底できなかったことや会場がモントルイユとなったことで、例年と比較して来場者数が伸びませんでしたが、サロン・ドトンヌが目指すものがより明確になった今回でした。100年前からの同サロンの伝統といったものを引きずる様子も無く、常に新しくアグレッシブな姿勢を見せる同サロンの今後の行く末が更に楽しみとなる今回のサロン・ドトンヌ展でした。(掲載日:2006.12.22)
※現地取材:日仏フィグー社

            

★パリ・グランパレ美術館にて4サロン合同のART・EN・CAPITAL展が開催されました。

この最新情報コーナーでも以前お知らせいたしましたパリの合同サロンが予定通り、11月9日〜19日の11日間グランパレ美術館で開催されました。ル・サロン、アンデパンダン、コンパレゾン、デッサン・パンチュールローの4つのサロンがそれぞれに各サロンの特色を出した展覧となっていました。連日、非常に多くの人々で賑わい、フランスのサロン界の健在ぶりがあらためてアピールされる結果となりました。残念ながら、パリのサロンで現在最も勢いがあるとされているサロン・ドトンヌは参加いたしませんでしたが、内容の濃い魅力あるサロン展となっていたことに間違いはございませんでした。尚、日仏フィグー社・美術部門では、来年度以降の各サロンへの日本からのエントリー手続きを代行していますので、お気軽にお申し付けくださいませ。(掲載日:2006.12.01)
※現地取材:日仏フィグー社

            

パリに於ける国際アートフェアー「FIAC2006」が開催されました。

2006年10月26日からの4日間(内覧会を除く)、世界有数の現代アートフェアーFIACがパリのグランパレ美術館とルーブル美術館中央庭園にて開催されました。各出展ブースの個性的な展覧が来場した多くのコレクターの目を楽しませていました。斬新で前衛的な作品が多々見受けられましたが、全体的にはややおとなしいイメージではなかったかと感じました。本格的なギャラリストから一般の美術愛好家まで広い層の人々が楽しめる、そんな今回のFIACでした。
日本を拠点に置くギャラリーが日本からエントリーする際の代行業務を、日仏フィグー社・美術部門にて承っておりますので、ギャラリー紹介を添えて、お気軽にお問合せください。(掲載日2006.11.30)
※現地取材:日仏フィグー社

         

「ARTENIM2006」南フランス国際アートフェアーにて日本からの作品が展覧されました。

2006年9月22日からの4日間(内覧会を除く)、ミレニアムのスタート以降、今年で7年目を迎える南仏のフランス国際アートフェアーARTENIMがプロヴァンス地方(ラングドックルシヨン)の要地ニーム市のPARC・EXPOにて開催されます。ARTENIMはフランスを代表する5つのギャラリーブース形式・国際現代アートフェアーのなかで唯一、南フランスを舞台としているフェアーです。厳しい審査を経ての参加となりますが、日本のギャラリーにとっても参加する価値のある魅力的なイベントです。2006年度は日仏フィグー社のギャラリー部門(※古美術取引は行わず、現代アーティストの作品販売代行のみを行っています。)が出展し、日本在住のアーティスト作品をプレゼンテーションいたしました。今後も多くのフェアーなどで、日本で頑張るアーティストの皆様の作品をおおいにアピールしてまいりたいと思います。2006年度はヴェルニサージュとは別に一般入場者へむけて、アートの夜と称したイベントやコンフェランスなど様々な催事も会期中に行われ、連日多くの人々で賑わいました。芸術都市パリや諸外国(イタリア、スペイン、ドイツ、韓国など)からも出展ギャラリーが選出されており文字通り国際規模のアートフェアーとなりました。(掲載日2006.10.06)
※現地取材:日仏フィグー社


         

★パリ日本文化会館に於ける水墨画展〜雪国の彩り〜が開催。

パリ日本文化会館(独立行政法人国際交流基金)を舞台に開催された水墨画展。新潟在住の笹川氏による新潟の風景を中心とした水墨画は多くのパリ市民に感動をもたらす展示会となりました。
●展示会名称・・・笹川春艸・水墨画展 〜 雪国の彩り 〜
●展示会期・・・2006年6月14日〜2006年6月22日
●実演デモンストレーション・・・初日(14日・水曜日)及び17日・土曜日の各17時より。
●会場・・・パリ日本文化会館(独立行政法人国際交流基金) 
http://www.mcjp.asso.fr/
●会場所在地・・101bis quai Branly 75015 Paris FRANCE
 (地下鉄6号線 Bir-Hakeim駅 より徒歩2分、R.E.R高速郊外地下鉄C線Champ de Mars駅より徒歩3分)
●主催・・・芳墨会(新潟県上越市) ●協力・・・日仏フィグー社(大阪/兵庫)を始めとする各団体・企業・個人
●後援・・・全国水墨画美術協会、新潟県上越市、上越教育委員会、上越国際交流基金、朝日新聞新潟総支局、新潟日報、上越タイムス、ハワイ春艸後援会、芳墨会(新潟県)、笹川春艸を支える会(東京)、笹川春艸を支える会(上越)
●近年、日本では一般の人々の間でも墨を用いて描くことの楽しさが浸透し、水墨画は“庶民”の文化として定着しています。特に水墨画の格好の題材となる美しい自然や郷土の風物を今に伝える日本の雪国には、多くの水墨画愛好者がいます。彼ら“庶民”の代表として素晴らしい情景を描いてきた笹川春艸女史の作品を、パリの皆様方にご鑑賞いただくことは、“自然”を愛し、その“自然”を次世代に引き継ぐ為に必要不可欠な“平和”を願う日本人の心情を知っていただくことにも繋がります。同時に、笹川春艸女史の作品を通じて、2004年以降の大震災や豪雪などのたび重なる自然災害にも決して負けることのない雪国・新潟の人々やそこに育まれる自然が持つ力強い姿にも触れていただきたいと考えています。今回、日本の文化芸術を日本国外から発信するうえで大変重要な役割を果たしてこられた施設であるパリ日本文化会館での開催によって、より多くの皆様に今回の開催主旨を感じ取っていただけたなら幸いです。(主催者)
(更新日:2006.07.06)

        

★2006年11月、パリ・グランパレ美術館で合同サロン展の開催が決定されました。

日本でもお馴染みのル・サロンを始めとした5つ(予定)のサロンが2006年秋(11月9日〜)にグランパレ美術館に戻ってきます。グランドギャラリー内を分割しての合同サロンとなる予定で、久しぶりのグランパレでの開催となります。この合同サロンの中心的存在としてグランパレ美術館及びフランス文化省から最も期待されていたサロン・ドトンヌは、”本来まったく異なる方向性を持ったサロン同士がひとつの会場に集まり開催することは考えられないし、サロン・ドトンヌはその一貫性と作品の水準、そしてサロン・ドトンヌを目指す全てのアーティストを守りその水準を維持することを優先する”として合同サロンへの参加拒否を表明。約100年前に誕生した当時の主旨を貫きました。今後のサロン・ドトンヌの動向に期待が高まる出来事となると同時に、11月にグランパレ美術館で他の各サロン展が会場負けしない為にどのようなパフォーマンスを見せてくれるのかが注目されるところです。尚、来年2007年度の各サロンへの日本からのエントリーは、日仏フィグー社・美術部門にて手続きを代行しています。(掲載日:2006.03.29)

※2005年以前の記事は削除させていただきました。
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